-検証企画-AIと協力してブラインドテイスティングをしたらどうなるのか Part1

AI活用

-前日譚- 企画の経緯

時はさかのぼり1/1、久しぶりに実家に帰りブラインドテイスティングのない暇な木曜日を過ごしていました。

「なんかいいブログネタないかな、、、」

故郷の友人などとも久しぶりに会い、仕事の話とかもしたのですが、
若いかつIT関係が多いので、Aiを活用している話がやはり多かったです。
一方の私は老舗の小売店勤め、まあAiなんて業務ででてくることは一切なく、、、

「じゃあAiをブログでつかってみよっか!」
「このブログといったらワインのブラインドテイスティングでしょ、それに活用してみよう!!」

となったのがことの発端です(笑)
でも実際気になりませんか?ワインのテイスティングって味覚や嗅覚の五感を必要とするもの。そこにAiがどこまで確信に迫れるのか。

というわけで
~検証企画~Aiと協力してブラインドテイスティングしたらどうなるのか!?
スタートです!!

企画概要

ただAiは当然ワインを飲めません、また筆者も一応資格保持者なので多少は知識があります。
なので今回は
「AIを“思考を整理する相談役”として使ったら、テイスティングはどう変わるのか」
を検証しました。

今回は一番有名なChat GPT(無課金)と協力します。またブラインドはいつものDonnaluceさんではなくwine bar Réverbèreさん

wine bar Réverbère (矢場町/ワインバー)
★★★☆☆3.06 ■【矢場町駅4分】厳選した世界各国のワインと料理のペアリングを満喫◆贅沢な夜を大人の空間で ■予算(夜):¥5,000~¥5,999

で行いました(こちらも素晴らしいワインバーですのでみなさんぜひ!)。

またAiには次の主に2つをお願いしました。


    1. これまでのテイスティングを分析
    2. 自身のテイスティングの途中経過を伝え、候補の品種などテイスティングの幅を広げたり軌道修正してもら

    ①これまでのテイスティング分析

    まず私のテイスティングを分析してもらいました。
    すると私の弱点は

    具体例課題
    第一印象主導香りや勢いで決めやすい深層の構造を見落とす
    非典型ワインへの弱さシュールリー・非定型香経験不足が顕著
    産地判断の単独アプローチ品種→産地へ流れがち並列評価不足
    アルコール推定ミス度数大外しの事例あり判別精度に響く
    早期の選択肢排除仮説の片寄り消去法が未完結

      となんと!表でまとめてくれました。
      意外と的確だなあと思うこともあれば、ブログで書いたまんまじゃんと思うことも
      ただこの後よく間違える品種についての分析など、
      より具体的なことはしてくれませんでした、、、

      実際に協力してやってみた

      テイスティングの流れ

      次に実際のテイスティングのとき

      ①まず自分が一言でテイスティングをする
      ②その後
      「他にどんな候補が考えられるか?」
      「その要素は冷涼・温暖どちらを示すか?」
      「その印象は品種か造りか?」
      ③最終的な判断は自分で
      という流れで行いました。


      1本目:やや樽ニュートラル系白

      まずAiに
      「外観中庸
      酸の強さ、果実の熟度からやや冷涼より
      香りは樽主体でニュートラル
      総合してフランスのシャルドネと予想」
      と入力。
      その後、Aiからは
      ①イタリア北部シャルドネ
      ②オーストリア、シャルドネまたはピノブラン
      ③フランス、ミュスカデやサヴァニャン(シャルドネ以外の品種)
      ④冷涼新世界(NZ南島やタスマニア)、シャルドネ
      と別候補と香りなどの確認事項を聞かれそれにこたえるという流れ。

      最終的にAiは
      フランス(コートシャロネーズ)、シャルドネ
      との解答

      一方で自分はシャルドネにしては果実感が無さすぎると感じ
      フランス(ブーズロン)、アリゴテ
      と解答

      正解はギリシャのアシルティコ
      う~ん、シンプルにムズイ(笑)
      二人ともかすりもしてません、これは幸先不安、、、


      2本目:めちゃくちゃ”リンゴ”な白

      「色調がだいぶ濃い
      香りはフルーツ主体、コンポートしたりんご
      酸強め
      酸の強さと果実味の強さで産地が冷涼か温暖か迷っています。品種の検討もまだできていないです」
      と入力。今回は正直品種の候補すらでなかったので結構1から考えてもらうことにしました。
      するとAiから酸の質や色調について質問があり
      ①フランス(ロワール)、シュナン。ブラン
      ②樽熟成したシャルドネ
      ③樽熟成したセミヨン
      とのこと。正直、ほんとに~~~?って思ったのですがこの中ならシュナンかなあ?みたいな感じになり最終的な答えは

      フランス(ロワール、サヴニエール)、シュナン・ブラン

      になりました。一応別候補もAiに聞いてみたら、
      サヴァニャン、ロウレイロ、ピノブラン、マルヴァジア
      とのこと。マルヴァジアわんちゃんともおもったけどリンゴ感がもっとフレッシュだしなあと初志貫徹

      ちなみに正解はティモラッソ

      いやわかるか!!
      こちらもかすりもせず、そろそろ自身のテイスティングに問題があるんじゃないかと不安になってきます。


      3本目:結構典型的なキャンディー香赤

      「色調やや濃いめルビー
      特徴的なキャンディ香
      タンニンは軽め、粒子も細かい
      ガメイと予想しています」
      と入力。
      こちらも何回かやり取りしAiの予想は
      ①フランス、ガメイ
      ②国は特定しない、ピノノワール
      ③北イタリア、赤系ベリー品種(ネッビオーロなど)
      いや、そもそも予想が広すぎるだろ、、、
      ピノはともかく、イタリアはない(確信)
      ネッビだったらブログやめたりますよ!ぐらいの感覚で

      フランス(ボジョレー、今年のヌーヴォー)、ガメイ

      と解答

      正解はフランスのガメイ
      ここら辺からAiと話すのがめんどくさくなってきたのと、自分のが信頼できるわ!の精神で雑になってきます。


      4本目:自然派で特徴的なつくりの赤

      「淡いルビー
      やや甘やか
      少し自然派な酢酸の要素あり
      丸みのある味 」
      こちらは自分の中では候補があったのですが、あえてAiに投げてみました。
      こちらのAiの候補は
      ①自然派ピノ
      ②自然派ガメイ
      ③自然派マスカットベリーA
      なんか自分が自然派って言ったこと気にし過ぎじゃない?とも思いますがこんな感じでした。ちなみに正解は自分の解答と同じ

      日本、マスカット・ベリーA


      候補にはあるものの、序列は一番下。
      正直あまり役に立ってない、、、
      ただ自然派日本ワイン特有の香りと、ややフォクシーフレーバーっぽいニュアンスに触れなかったのは意地悪だったかも


      結果発表!!!

      まず今回のブラインドの結果ですが、、、

      33/100 で一位でした🥇🥇🥇

      なんとなんとですよ、でもこれをAiのおかげとか言われたくない(笑)

      ただやっぱり、Aiと協力してテイスティングすることに難しさを感じましたね。
      自分の感じたことをまとめると

      • Chat GPTはアドバイスが結構抽象的
      • 候補の品種とかはメジャーなものでまとめられてるけど、大外しはあまりしない
      • でも20%くらいの確率で頓珍漢なことを言う
      • 自分のテイスティングログとしては便利
      • 一方で時間はめちゃくちゃかかる

      という感じでした!!
      正直役立ったかといえば、、、な感じですが、
      自分の扱い方も悪かったかもです
      ※今回実は高級ワイン(ボトル¥5,000以上)というテーマと勘違いしてAiに伝えてしまったのでそれにつられているかもしれないです。

      ただ1回だけではめげません!!

      次回 第二回 Aiと協力してブラインドテイスティングやってみた~Gemini編~
      乞うご期待!!

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